社長に聞く「ひやく」と「番頭さん」のこと
HIYAKU bussiness support 社長に聞く「ひやく」と「番頭さん」のこと
このサービスを始めたきっかけは?
現在も継続中ですが、平成18年から企業の経営コンサルティングをやっております「株式会社 ひやくホールディングス」が母体となっております.
ひやくホールディングスは、弊社社長を含めて3人が同じ銀行の出身で皆支店長をやっておりましたがそうした銀行の活動にあきたらず、もっともっと多くの中小企業のお役にたちたいという思いから、みんなで設立した会社です。
経営コンサルというといろいろな中小企業の経営者様のお悩み事を聞いて、問題解決策を考えていくわけですが、その経営者様を除くとその問題解決策を実行に移す方がお見えにならない傾向が高いことに、この会社の活動を通してで気付きました。 いわゆる経営者の右腕となるようなスキルと経験を持った「番頭さん」がいらっしゃらない。
ひやくとしてこんな問題意識を持つ中で、たまたま関西地区を中心に「番頭さん派遣・紹介事業」を展開されているビジネスインテリジェンスと知り合い、東海地区で「番頭さん事業」をやらないかとお誘いを受けて、分社化して始めることとしたわけです。
「番頭さん」候補者の年齢層は?
番頭さんとして想定しているのは30歳台後半から60歳台まで、最近時は最年少の方で40歳・最高齢の方で70歳です。
中高年の方々の就職は、厳しい状況です。今後も団塊の世代の方々が続々退職されますが、その多くは今までのご経験とスキルを生かして活躍出来る方々です。
弊社は、中高年の求職活動支援が日本の国策の一つであると思っています。ちょっと大袈裟に言えば、我々はそんな中で「中高年求職者の希望の星」になりたいと考えています。
そして中高年求職者の就職活動を支援することと「番頭さん」のいない中小企業に「番頭さん」を送り込むことで日本の中小企業を元気にしていくことを通じて社会貢献を果たしていきたいと望んでおります。
「番頭さん」のサポートとして何か行っているんですか?
「番頭さん」として当社から企業先にいかれている方々には、定期的に連絡を入れて業務上や会社の中での問題点などお聞きして問題となる部分があれば、ご相談にお乗りしております。
弊社は、経営コンサル事業を母体としておりますので、番頭さんがお困りとなるような事象について、いろいろな問題解決のノウハウがあります。
中小企業の場合「番頭さん」は、専門分野以外のことについても問いかけられる場合も多いようです。「番頭さん」からご相談があれば、最優先で問題解決に当たりますし、当然弊社から出られた方ですから相談料などは一切いただきません。
もし弊社でも不明なような高度な法解釈や税務の諸問題などについて、私どもの顧問弁護士や顧問税理士さんなどに照会してお返しするようにしております。 従って番頭さんの後ろに弊社が控えているわけですから安心して職務に専念していただけるようなサポート体制をとっております。このことは他の人材紹介会社にはない機能でありこれが弊社の売りでもあります。
「番頭さん派遣サービス」は、いつスタートしたんですか?
平成21年1月から業務を開始しました。幸い平成21年2月に中日新聞で取り上げていただいたこともあり、登録される方や企業先からの依頼も多くよせられ、滑り出しは順調です。同年4月にはZIP-FMの「Z-TIME BIZ」のコーナーでも紹介されました。
「番頭さん」は、どういう職種を経験されている方が多いですか?
私どもは経理財務の責任者や営業の責任者、人事労務の責任者などホワイトカラーの方々から、工場の生産管理責任者や工場長の経験者などさまざまです。
企業先からの求人依頼では、どのようなニーズの企業が多いですか?
これも様々です。
メインは経理財務の責任者や営業の責任者に欠員が生じたので、どうしてもスキルが高くて経験豊富な人材が欲しいというものです。
中には、事業を息子に承継したいのだが、まだまだ不安が残るし、親子間ではかえって意識しすぎてうまくいかないので、その間に「番頭さん」を入れてうまく指導していただけないかとか。今度新規事業をしたいが、業界に通じていて中心的に差配を振るってくれる人材はいないか?など色々あります。
さらには会社の状況が思わしくなくて、企業経営者のまさしくパートナーとして一緒に経営を手伝って欲しい。資金繰りや銀行交渉など苦手なので見て欲しいなどというお話もあります。これらは、企業コンサルティングを業としているひやくホールディングスとタイアップして業務遂行していく場合もあります。
企業側が求める「番頭さん」は、どういうスキルを持った人ですか?
一般的にはいままでお話していますとおり、経験が豊かでスキルの高い人ですが、ピンポイントで細かなニーズがいろいろ加わってくることがあります。
弊社の場合は、「番頭さん」登録者様との面接にかなりの時間を掛けております。丁寧に行うことで登録者様からいただいた履歴書や職務経歴書から読み取れないような、ご経験やスキルを面談の中から聞き出す努力を行っております。
さらに、その登録者様の人となりも同時に把握・理解するように努めております。 中高年の皆様は自覚しているいないに拘わらず、ご自信の経験の中に様々なスキルを蓄えていらっしゃいます。ですから一度そのご経験を棚卸してみるとご自身ではわからなかったことも弊社の面接(カウンセリング)の中から自覚されることもあるかと思います。
上司がいきなり派遣されてくることに、企業の社員たちは抵抗を感じないんでしょうか?
そこは、「番頭さん」が経験豊かでスキルが高いことについて、社員の皆様に理解されるようになると、仮に抵抗がある場合でも自然と解消していきます。

